ご近所づきあいの難しさ

独身時代、一人暮らしをしていた人でも、「隣人の顔を見たことが無い」なんてことは良くあります。

しかし、いざ結婚して新居に住むとなった場合、それが一戸建てであろうと集合住宅であろうと「近所付き合い」は非常に重要な問題となってきます。何かあれば「最悪の場合引っ越してしまえば良かった頃」とは違い、子供同士のことも含め、末永く続くことになる可能性が高いご近所との付き合い方は、トラブルへと発展することも多いため意外と神経を使わされ、何かと不満の種になってしまうものです。

それでも時々熱いものがこみ上げてくることがあります。タイの結婚式に出席した時の思い出を存分に語り合った夜はとても楽しかったと記憶しております。

近所付き合いのスタートは、挨拶回りから始まります。よく戸建の場合は「向こう三軒両隣」、マンションなどの集合住宅の場合は上下の部屋と両隣、および管理人さんや大家さんがその対象です。時期も出来るだけ早めに済ませるのが良いとされ、引越し当日か次の日までがベターです。何事も最初が肝心で、ここで悪い印象をご近所に与えてしまっては、あとあと苦労することにもなりかねません。
結婚後の親戚づきあいについて
さて、ご近所付き合いにおける不満は大きく分けて、ご近所そのものに向けられる場合と、この件を人任せにしてしまうパートナー(主に男性)に向けられる場合があります。

ご近所そのものに対する不満の多くは、身に覚えの無い噂を立てられたとか、ちょっとしたキッカケで意地悪をされたり無視されたりしたといったものから、ゴミや騒音に関するものまで本当にさまざまです。

しかし、多くの場合、ご近所との関係を良好に保つ秘訣は「距離感」という言葉に集約されるようです。

たまたま同じ地域や同じマンションに住むことになったからと言って、相性が良いかどうかは分かりません。相手のことを知れば知るほど、親しくなることもあればそれが憎しみに変わることもあるのが人情というものですから、どんなに感じの良い相手でも、逆にどんなに印象の悪い相手でも、一定の距離を保ってお付き合いを続けることが最も大切なことなのです。

一方、ご近所が参加するイベントや役割分担は、出しゃばりと言われない程度にそつなくこなしましょう。ここではパートナーの強力も必要不可欠ですが、男性は往々にしてそれらを面倒くさがります。ご近所付き合いの重要性が理解できていないパートナーの態度が不満の元にもなってしまいますから、まずは少しずつその重要性を理解してもらうところからはじめましょう。

この問題は徐々に段階を踏むことが大切です。焦らずじっくりと進めていきましょう。